普段弊社ではSEO対策やウェブコンサルティング、アフィリエイトを行っているですが、今日はその成果について記録していきたいと思います。
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この記事で伝えたい事
難しい理論は抜きにして、まずは成果が見たい場合は下記へどうぞ。
コンテンツマーケティングとは?
ここではウェブサイトのコンテンツマーケティングの事を指していますが、ものすっごい要約すると、
「既存客や見込客との絆を深めるために、価値のあるコンテンツ(ウェブサイトの記事やSNSの投稿など)を提供して、そこから成果に結びつける」
と言うものです。
あなたが普段から見ているHPやブログ、SNSの投稿はありますか?
時間が空いた時にチェックしたり、毎日寝る前に見ていたりする事はありませんか?
もし「ある」とするのなら、その媒体も上手にコンテンツマーケティングをしていると思って良いのではないでしょうか。
私がここ数年意識しているのは「サイトに訪問してくれたユーザーに【価値】のあるコンテンツを提供する」事です。
『このページ見たら何か少しでも得した~!』
と思ってもらえたらそれで十分。
コンテンツマーケティングを行ったサイトの内容
2014年から運営している弊社サイトでテーマは【健康・美容】系です。
イメージ的にはこちらのサイトが小規模になったようなものです。
参考:ビューティまとめ
【健康・美容のまとめサイト】的なもので、運営当初は2記事くらいをアップして少し放置していました。
でも中途半端はイカンな・・・と思い、2015年の春くらいから少しずつ記事をアップして、月に5~10記事程度ですが、更新していきました。
どんな事を行ったのか?
価値のあるコンテンツを提供するために、コンテンツの構成から考える
一応コンテンツマーケティングなんて言っているので、【価値のあるコンテンツ】の提供をテーマとしています。
では
『価値のあるコンテンツって何だろう?』
と思いますよね?
実際に記事を読んだ人が
『これってこういう事だったのね』
『引っかかっていた疑問が解消出来た』
『私が求めているのはこの商品かも』
と思ってもらえるコンテンツが価値のあるコンテンツなのではないでしょうか?
作り手側は
【このページを訪問してきたユーザーが何を意図しているのかを考える】
この基本形を抑えて記事を書く事を意識するだけでも、今までと一味違った記事を発信出来ますよね。
更新をコンスタントにする
よくコンサルティングのクライアントさんやセミナーに参加して下さった方、知り合いの自営業の方などに
「ブログの更新は毎日しなきゃダメなんですか?」
と聞かれます。
業種によってだとは思いますが、基本的には毎日しなくても良いと思います。
例外として
「毎日ブログ更新をしてSNSでシェアして拡散をする事でしか集客が不可能」
な業種の方もいるかもしれません。
そういう場合は出来るだけ毎日更新ですよね。
でも、ほとんどの業種の方は毎日更新しなくてもOKです。
「頻繁に更新しないとダメ!」とどこかのセミナーで聞かれていたとしても、うす~い内容の記事の更新を毎日するよりは、価値のある内容・その方の思いが詰まったコンテンツの更新をたまにする方が良いかと。
ただ更新が全くないのも良くないですよね、サイト自体にSEOのパワーも付かないかなと思います。
という事で、「更新をコンスタントにする」というのは今回の事例のサイトで言うと月に10回程度です。
基本の「キ」 SEOワードを入れた記事タイトルを付ける
例として「ニキビを治す可能性がある化粧品を紹介する記事」を作成するとします。
記事タイトルは当然ですが
「ニキビを治す化粧品 成分にこだわった実績ありコスメ5選」
みたいな感じで記事タイトルをつけると思いますが、意外とこれが出来ないという方も多いみたいです。
「この化粧品が良かったよ~!」
的な記事タイトルにならないようにSEO対策を意識して記事タイトルを付けます。
※ 既にアップされている記事でも後から記事タイトルの変更が出来ますし、しても良いので、お時間のある時にやってみて下さい。
Facebookページと連動する
このサイトは運営当初からフェイスブックページを開設して、地道に「いいね!」を増やしてきました。
現在では【3000超のいいね!】がありますので、一つ記事を更新する毎にフェイスブックページにシェアをしています。
↑ スマホ版フェイスブックページの管理画面です。
最初は「いいね」は全く増えないので、やりがいも何もあったもんじゃありませんでしたが、それでもサイトの記事を更新する毎にシェアを繰り返しているうちに、メッセージをもらったりシェアが1件、2件、5件・・・とだんだん増えていって、さらにいいねが増えるという循環がたまに起こるようになりました。
今はシェアをしてもらえる数やコメントの数などで、フェイスブックページ投稿の反応を見ている感じです。
でも、【反応があるってやりがいがあります】よね。
どんな成果が出たの?結果は?
という事で、どんな感じで成果が伸びたのか今回の事例を紹介させていただきたいと思います。
簡単に言うと、この【サイトのページの総数】で、検索エンジンが登録をしたものの数です。
書いた記事の数とインデックス数はイコールではないですが、似たり寄ったりという感じで考えておいてもらえたらと思います。
※画像はクリックで大きくなります。「戻る」ボタンで元の画面に戻ります。
測定開始が2015年5月末頃。初めは50ページくらいが登録されています。
2016年4月3日の時点で168ページでした。
見た通りですが、実際は公開している記事が140記事です。
なので、登録をされている168ページとはイコールではありません。
要はカテゴリーページとか月別アーカイブページとかその他諸々が含まれて168ページです。
アナリティクスの解析より見やすいかな?と思い、ワードプレスのプラグイン「jetpack」のサイト統計情報のキャプチャです。
3月と4月上旬までの分です。
曜日によってバラつきがあるかな?とい感じですよね。
ちなみに、一日平均PV(ページビュー数)
1月:1934
2月:2134
3月:2545
4月:2846(12日までの時点です)
こちらは「1つの棒が1週間分のページビュー数」です。
右肩上がりで分かりやすいですね。
そして1ヶ月毎のページビュー数です。
上昇傾向にあります。
成果・コンバージョン数について
ここが一番知りたいという所なのではないでしょうか?
具体的な金額は控えさせていただきますが、サイト内で販売している商品がいくつかあるのですが、その中でもカウントしやすいものについて計算してみました。
2015年5月~2016年3月の11ヶ月間
13件から222件
11ヶ月間で17倍にコンバージョン(※)が伸びています。
商品購入や問合せ予約、会員登録、資料請求やメルマガ登録など、そのサイト内においての最終的な成果。
今回の事例のサイトでは「商品購入」です。
まとめ
現在、ご自分でHPやブログをしていて、
「記事の更新をしても何に結びつくわけでもないし、やる気が出ないな~・・・、こんな事していて先があるのかな?」
と思っている方も多いかもしれません。
地道に記事の更新をしているだけでも気が付いたら
「アクセス数が増えた!」← やる気出ますよね
「問合せ、購入数、予約の電話が増えた!」← 目指すべきはココ。
という事になっている場合もあります。
今回はそんな事例を紹介してみました。
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